問題提起をする


いくら隆盛を極める企業でも、社内には必ず何かしらの「問題」が潜んでいるものです。
たとえ小さな問題でも、時間が経つにつれて肥大化し会社の存続を脅かす可能性もゼロではありません。小さな問題を早期に解決する為にも、社内に潜む問題を炙りだす「問題提起」が必要となります。

社内の問題は会社の成長を妨げる

社内に潜む問題は会社の成長の妨げとなります。例えば、会社の営業力が足りなければ利益が小さくなり、上層部の指導が浸透していなければ、組織としての目標を失ってしまいます。同様にして、社員の人数が不足していれば一人の作業量が膨大なものとなり、社員のモチベーションの低下や退職者の誘発を招く恐れがあります。

このように、社内に潜む一つひとつの問題は、どれも会社の成長を妨げるものです。
社内で新たな事柄に取り組むのも「成長」と言う意味では良いのですが、まずは妨げとなっているものを排除することから考えた方が結果として近道である場合もあります。

問題提起だけでは前に進めない

当然ながら、「問題提起」を行うだけでは全く意味がありません。問題提起の後は、如何にして目の前の問題を解決するかを模索し、動く必要があります。しかし、問題提起後に人員やお金の関係で実行できないことがあれば、「どのように解決すればいいのか分からない」といったそもそもの解決策が見つからないこともあります。

確かに目の前の問題を解決させることは決して容易なことではありません。かといって、ここで踵を返してしまっては事態の悪化を招く一方です。前に進む為にも、まずは何かしらの行動を起こさなければなりません。社員一人ひとりにヒアリングしてみたり、社内研修の場を設けてみたりと、お金をかけずにできることはいくつもあります。問題提起だけで済ませるのではなく、何かしら行動を起こすことが問題解決の糸口となるのです。

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