社員のモチベーションを維持、向上させていくことは、大企業から中小企業まで、企業の発展に欠かせない重要なものです。新入社員や若手社員のモチベーションを維持して結果を出すのは、マネジメントや先輩社員の役目であり責任でもあります。社員のモチベーションは、どのように維持したら良いのでしょうか。
なぜやる気がないのか
やらなければならないのは分かっていても、なかなかやる気が出ないという方もいらっしゃるでしょう。自分の仕事に意義が感じられない、この会社にいて成長できるのか分からない、将来が見えない、手本にならない上司ばかり、働いていて孤独感がある、職場の雰囲気が悪いなど、社内にこうしたやる気が失せてしまう要素はありませんか。ネガティブな要素は、成長したい、結果を出したいなど、アクセルを踏んで前に進もうとする社員の気持ちに対し、無意識のうちにブレーキをかけて止めてしまう原因となります。やる気が失せる要素のある会社だと、入社してから社会人経験を積むにつれてネガティブな要素もよく目につくでしょう。成長にブレーキを踏むことも多くなり、入社当初のモチベーションはどこに行ってしまったのか、と言うことになりかねません。
モチベーションを保つには
部下のモチベーションを上げる為に、上司が部下にモチベーション研修を行う企業もあると思います。しかし、上司のモチベーションが必ずしも高いとは限らず、又、上司に部下のモチベーションを向上させる能力が不足していることもあります。その場合いくら研修をしても部下のモチベーションアップには繋がりません。一人一人がモチベーションスキルを身につけることが大切だと言えます。悪い要素となるものを取り除き、職場として良い環境を整えることも大切です。マネジメントや営業開発セミナーなど、新しい知識やスキルを身につけることはもちろん、成長ブレーキの原因であるやる気が失せるネガティブな要素を取り除くこともとても重要となります。成長ブレーキが解消されることで成長に繋がることも多くあります。生産性には能力とモチベーションが深く関係しており、モチベーションアップが生産性向上にも繋がります。
社員のモチベーションを維持する方法を探し出す為には、総合経営コンサルタントに相談するのも一つの方法となります。東京で総合経営コンサルタントをお探しであれば、ぜひ当社にご相談ください。調査力、分析力を活かし、客観的にデータの分析から企業が抱える現状や問題を明らかにし、それぞれに合った解決策を提案いたします。教育セミナーや財務計画など、経営に関する幅広い依頼に対応しておりますので、東京で総合経営コンサルタントをお探しの際は、当社にお話を聞かせてください。
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