経営者から始める収益改善の方法(5)<事業再生・経営改善の現場から>

明日のためのその13: 資産を圧縮し、資金繰りを改善する 企業を運営して行く為には運転資金が必要になります。例えば、仕入れ→販売→入金というサイクルになっている企業では、商品や原材料を一定量保持した上で販売を行い、企業間…

経営者から始める収益改善の方法(2)<事業再生・経営改善の現場から>

明日のためのその4: 組織の実態を把握する 前回、お話しした財務実態の把握に続いて、今回は組織実態の把握についてお話しします。 組織実態の把握は「従業員意識調査」や聞き取り調査によって行います。 従業員意識調査は質問票を…

経営者から始める収益改善の方法(1)<事業再生・経営改善の現場から>

本当に会社を立て直せるのか、苦境にある企業の経営改善を行う為に、 必要と思われることをまとめてみました。 明日のためのその1: 経営者が覚悟を決める 黒字化は可能なのか、業績不振が長く続いた企業の経営者であれば、 自信喪…

部門別採算制

部門別採算制は文字通り各部門毎の損益を明らかにする仕組みである。部門毎の採算が明らかになることにより、問題箇所の特定ができるようになり、又、各部門長の責任を明確にすることができる。責任の明確化に加えて、各部門長に結果が「…

倒産しない会社にするには?: 倒産理由

倒産原因の調査として東京商工リサーチの「倒産の状況」が有名であるが、実態はよく掴めない。そこで同社の倒産企業の財務データ分析を元に、倒産しない会社を考える。 倒産原因を調べた統計として東京商工リサーチの「倒産の状況」が有…

キャッシュフローを改善するには: プロジェクト主体の企業の場合

プロジェクト毎の採算は取れている筈なのに、キャッシュフローはどうも厳しい、期末になると赤字になっているという企業があります。こういった企業は営業から入金まで、資金を回収する期間が非常に長い場合があります。資金を回収する期…

現状分析: 企業を見る視点、現状分析の具体的方法

企業を見る視点 企業を見る上での視点に決まった形式というのはない。投資家の視点であれば、ROIやEVA等の指標がある。又、マネジメントシステム監査のように企業の管理を総合的に評価する枠組みもある。ここでは経営コンサルティ…

経営目標: 財務指標、その他

経営目標 経営目標は経営Visionを実現するに当たり、その達成度を定量的に評価する指標である。 財務指標が多いが、市場占有率等、必ずしもそれだけではない。 経営目標達成の期間は5年という場合が多い。 これは中期経営計画…

損益分岐点比率と安全余裕率

損益分岐点 皆さんは売り上げがどの程度落ちたら赤字に転落するのか考えたことはないだろうか。 損益分岐点とは、文字通り、「損益が分岐する」売上高、つまり利益が0(ゼロ)となる売上高のことである。 経営コンサルティングの現場…

損益計算書: 利益を増やすには?

利益を増やすにはどうしたら良いのでしょうか。 利益 = 売上 - 費用 利益は売上から費用を引いたものですから、 この考え方では利益を増やす為には、売上を増加させるか、費用を減少させるしかありません。 売上を上げるには売…